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**心構え** 「犬を飼う」その前に 犬を飼うのは容易なことではありません。 |
| ◆これから飼い主になる人の環境づくりと基礎知識◆ | ||||||||||||||
| ・家族みんなが賛成していますか? 犬を家族の一員として迎えるのですから、家族全員の同意と協力が必要です。 愛情があってこそ犬は幸せになれるのです。 ・一生面倒をみてあげることができますか? 犬の寿命は10年以上、中には20年くらい生きる犬もいます。 犬が可愛いという理由だけでは飼わないほうがいいです。 ・引越し、転勤の予定はありませんか? もし、引越し時に、犬も一緒に暮らせる環境を整えることができますか? 10年、20年後と時が経てば、飼い主の環境も変わってきます。 転勤や、飼い主の都合で飼えなくなった、などで無責任に犬を捨てたりしないでください。 ・近所への配慮。 相当しつけた犬でも、まったく吠えない、という事はまずありません。 また排泄の始末、ニオイなど近所への配慮も気をつけなければなりません。 ・旅行や外出のときはどうしますか? 犬にとって、飼い主の旅行は別離を意味する重大な事です。 犬は飼い主が戻ってくる事が分からず、「見捨てられた」と考えます。 独立性の高い犬の場合はさほどではありませんが、飼い主の留守中、エサすら食べない犬すらいるのです。 ですから、やむなく犬を置いて旅行せざるを得ないと考える人は、子犬のうちから、預かってくれる友人、ペットホテル、獣医師などにじょじょに慣らしておく必要があります。 ・鎖につなぎっぱなしは犬への虐待。 日本ではこのような飼い方をされている犬をよく見かけます。 しかし、犬は臆病な動物ですから、恐怖を感じて逃げられない状況下では、たいへんなストレスを受けます。 戸外なら、柵をした庭に放し飼いにするか、相当広いオリを作ってやってください。 室内なら、家族と常時一緒にしてください。 甘やかす事と犬の権利を認める事は違います。犬は「群れ」で生活する動物です。 人間の群れに受け入れてやりましょう。 ・アレルギー体質の人がいる場合も注意です。 アレルギー体質の人は犬によって問題が起きる場合があります。 どの犬種がどうだ、という事ではなく、同じ犬種でも個体によって、その人との相性が異なります。あらかじめ入手予定の犬と接してみて、問題がないかどうか確認すべきでしょう。 ・散歩、運動は十分に。 どの程度の時間を散歩、運動に割けるかをよく考え、ライフスタイルに合った犬種を選びましょう。 また、集合住宅か一戸建てかなど、住まいの環境、家族構成、一人暮らしや共働きで留守にしがちかどうか、また、犬は社会的な動物で、他のペットよりも手をかけてやらなければいけません。 お年寄りが運動量のたくさん必要な犬種を飼うのも難しいことなど、自分のライフスタイルに合った犬種を選択することが大切です。 ・経済的な負担や時間にも余裕がないといけません。 ワクチン、フィラリア予防、寄生虫駆除、登録料、狂犬病予防注射、トリミングなどが必ず必要です。 |
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| 犬をどこから入手すべきでしょう? | ||||||||||||||
| ◆日本の現状と問題点◆ @人気が出る犬種には、いい加減な繁殖を行なう人が出てくる。 その結果、遺伝性疾患、好ましくない性格を持つ犬が増えてくる。 遺伝的疾患はブリーダーの良心に任せられ、血統書と扱うJKC(ジャパン・ケンネル・クラブ)、あるいはそこに事務を委嘱している農林水産省は強制手段を講じていない。 Aフランス、ベルギーなどの犬は、耳あるいは腹部などに刻印が打たれており、判読はなかなか難しいが、一応自分の犬の番号が血統書に書かれてある番号と一致するか確認することができる。 日本ではその制度がないため、自分の買った犬が血統書どおりなのか確認するすべがない。ここに悪徳業者のつけいる隙がある。 ◆子犬の母犬を見るのはたいへん重要なことです◆ きちんと良心的に管理をしているショップもたくさんあります。 「子犬の母親に会わせて」と申し出るくらいの慎重さも大切となります。 このとき快く対応してくれる人からなら子犬を求めるべきです。 犬についての専門知識を全てのショップの係員が持っていると思ったら大間違いです。 「この犬種のほうが利口だし、お宅にはピッタリですよ」などといわれたら、その犬種が売れ残っていて早くはけ口を探していると疑ってかかってください。 とにかく、自分で正確な知識を得ておかないととんでもない目に会います。 ◆信用できるブリーダーから購入するのが一番です◆ まず一度は足を運んでみることです。 犬舎の状態を見たり、遺伝病の問題、種、オス、メスの性格などについて質問すれば、自然とそのブリーダーが信用のおける人で、愛情をもって犬を育てているかどうか わかるものです。 ◆ペットショップ◆ どうしてもブリーダーの所へ行く暇が取れないとか、すでにお目当ての犬がペットショップにいる場合は次の点に注意してください。 @子犬が別々に管理されて、人手に触れないようにしてある事。 人手に触れられている犬は伝染病に感染しやすく、また、ストレス過剰になっている。 A予防注射はともかく、すでに検便を行なっているか、または駆虫されている事を確認する。 子犬のとき、寄生虫の与える害は極めて大きい。真面目なブリーダー、あるいはショップなら必ず駆虫している。駆虫が遅れると一生、腸に障害が出る場合がある。 Bショップが5週目以前に入手しているなら早すぎる。子犬が他の兄弟と慣れる時間がなく、社会化が十分でない恐れがある。 Cその犬種についてあらかじめ調査しておき(どんな犬種が飼いやすいかなど)、ショップの係員に質問し、知識の度合いを確認すると良い。 D母犬を見せてもらうなどして、性格について確認する。 その際、いい加減な対応をする店はやめたほうがいい。これはショップにとって手間のかかる話だが、その必要性を知っている店なら協力するはずである。また、それを理解しないショップは犬についての知識が十分とはいえない。 ◆購入時は次の2点のチェックが重要です◆ ブリーダーから購入するにせよ、ショップで購入するにせよ、次の2点は必ず 確認してください。 @万一遺伝病があった事が判明した場合、犬の取替え、手術代などの医療費の負担について売り手が誠意ある対応をしてくれる事。 A伝染病が引き取ってから2週間以内に発病した場合、1と同様な処置をしてくれる事 PL法(製造物責任法)は適用にならず、民法の主として570条がよりどころとなります。 つまり、子犬に隠れた瑕疵(欠陥)がある場合、飼い主には契約解除権(支払った代金を返金してもらい子犬を返す)、あるいは損害賠償請求権がみとめられています。 ただ、@、A いずれの場合もどこまで売り手の責任を追及できるかといえば、なかなか難しい問題があるでしょう。 さらに物品の購入とことなり、一度、我が家に来てしまった犬が病気持ちであったとしても、情が移ってしまっている飼い主は、なんとか飼い続けようとするのがむしろ普通であり、その情につけ込んだ悪徳業者がはびこっている、ということろもあります。 買う以外にも、犬種にこだわりがなければ、知り合いから貰い受けるか、あるいは各地域の動物管理センターや民間の動物保護施設などから飼い主のいない犬を、里親になる方法もあります。 できれば、不幸な犬を1頭でも減らしたいので、こちらをオススメします。 ただ、無料だからといって、気軽に迎えるのではなく、犬とは、10年〜15年の付き合いとなり、新しい家族を迎えるようなことですので、 よくご検討して、納得されてから飼われてください。 |
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| ◆子犬を選ぶとき、どんな点に注意すればいいの? | ||||||||||||||
| 健康面と性格面をチェックしましょう。 健康面については下記のことを確認すれば問題はないでしょう。
犬の性格テスト 社会性、従属性、独立性を調べるものです。 幼い時期に攻撃的である犬は、成長してからもそうなる可能性が高いことは、広く認められています。 このテストで咬む性質が強くても、他の点が非常に気に入っているのであれば、入手してから「咬む」性質を 徹底的に排除するよう、特に注意して育てればよい犬になる場合もあるでしょう。
これに反して、極端に臆病な犬はまず直りません。「臆病プラス咬む」性格ある子犬はあきらめたほうが無難です。 (がるるるるる) テスト1、2で怒ったり、咬む犬は支配的な犬であり、いずれ飼い主に 挑戦してくる可能性も高く大型犬は避けたほうが安全
多少暴れても怒るとおとなしくなる犬は、問題ない おとなしく手をなめる犬は飼いやすい |
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| 自分に合った犬種選び | ||||||||||||||
| 同じ性格の子犬がいても、生後の環境によりまったく別の犬になってしまうことです。 良い環境に育てば、誰にでも愛想のよい理想の同伴犬になる犬も、偏屈者の手に かかると、飼い主と同じに無愛想で場合によっては危険な犬になります。 ただ、元々ある性質がこの犬種には比較的強いという傾向はどうしてもあるので、 リスク管理の考えから犬種の特性をあらかじめ調べるのは結構なことです。 (※咬む性質が高い犬種 ポメラニアン、ヨークシャーテリア、ミニチュアシュナウザーなど) 例えば、外見や他の性質は気に入っているが「咬む傾向がある」事が心配であるとするならば、 咬む性質の弱い血筋、両親の子犬を入手し、最初から注意して育てれば満足のいく犬になってくれるでしょう。 性格的に多少問題のある子犬がきたとしても、あなたの努力しだいで大きな不都合はない犬に 育てる事ができるはずです。 |
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| ◆雄か雌か | ||||||||||||||
| 他犬に対する闘争心、反抗性については雄のほうが強い傾向があります。 去勢によりその傾向が緩和される場合もありますが、一般的には雌のほうが飼いやすいでしょう。 ただ、避妊手術をしていない雌の場合、発情期の前後にホルモンの関係から反抗が激しくなる場合もあります。 |
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