子犬の飼い方

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問題行動を未然に防ぐ、大事な時期です
@子犬の一日は人間の15日、あるいはそれ以上の価値があります。
ですから、一瞬、一瞬がとても貴重です。この事をよく理解してください。


Aある一定の時期に学ばせないと、
以降学べなくなる事柄があります。
B犬が幼いうちに飼い主の
権威を徹底的に示しましょう。
C子犬のときに許した行為は成犬になってからも
認めてやりましょう。
これ以外で特に注意したいのが次の点です。


5咬み癖をつけない
なめているのと同じ程度に柔らかく咬む行為を「甘咬み」と呼び、一種の愛情表現です。
「甘咬み」である事がはっきりしていれば特にとがめる事もないでしょう。

・飼い主をなめる子犬

・飼い主の手を軽く咬む子犬
これらの咬み方は徹底てきにたしなめる必要があります。

・歩いている飼い主の足を「ウー」といって咬む子犬

・ボールを持つ飼い主の手を咬む子犬
これを「かわいいから」と放置すると…↓
       
       こういった事になりかねません。


10週目から6ヶ月くらいまでの間、自然状態では兄弟間で格闘遊戯が頻繁に行なわれ、徐々に階級が確立していきます。


子犬は人間を仲間と考えますから、この格闘遊戯に引きずり込み、自分が優位である事を示そうと考えるのです。
ですから、これを放置すると、犬をリーダーにしてしまうのです。

このような方法を試みましょう。
・おもちゃなど代替物を与えてみます
・大声で叱ります
・犬をまったく無視しましょう






 この2つの方法をとってください。注意しなければならないのは、このようなやり方を場合によっては、数ヶ月にわたって毎回、繰り返す事が必要です。
2、3日で直るような簡単なものではありません。


 犬を叩いたり、蹴ったりしてはいけません。また、このしつけは時間がかかりますが、毎回、忘れずにこれらの方法を取れば、ある日突然、完全におさまります。
もし、効果がなかったら…

@子犬を置いて他の部屋に行く


A犬の首をつかんで持ち上げて振る


6犬を飛びつかせない
しゃがんだ飼い主の顔に立ち
上がってじゃれつくラブの子犬。
もし、これを許すと…→
・公園などで見知らぬ人に飛びつき倒す犬
飼い犬が他人に危害を与えた場合、
全責任はあたなにかかってきます。




四つん這いになって子犬と遊んでやります。

立ち上がったら犬の後ろ足を払って倒します。
 犬は人間の息の匂いを嗅ぎたがるものです。その欲求を受け入れてやりましょう。


その上で、犬が立ち上がるたびに忍耐強く叱りましょう。
でも、苦痛を与えてはいけません。
楽しい遊びを通じて規律を学ばせる事が子犬のしつけでいちばん重要な事です。


7アイコンタクトの練習
 犬に常時、飼い主を注目させようという考えで、重視されています。
この訓練は家に来たその日から行なって何の支障もないことから、将来の訓練を容易にする
ステップとして、皆が取り入れたらいいのではと思います。


@必ず名前を呼んで視線を合わせます。


A視線が離れないうちにビスケットを持った手を
自分の鼻から犬の鼻へ一直線にゆっくり動かします。
犬の鼻先で手を止め、犬に自発的にエサをくわえさせます。


B犬が口に入れた瞬間「ヨシヨシ」と言葉でおおげさなくらい
褒めてやってください。
※決して飼い主が手で犬の口に入れてやってはいけません。
犬が自分の意思で首を伸ばして食べるように仕向けます。
 家族の会話で常時、犬の名を出すと、犬は自分の名前を聞き飽きて、
呼ばれても無関心になってしまいます。
日常生活の会話では「あいつでは」とか「家の犬は」など、
名前以外の呼び名を使用しましょう。
これにより犬は「ナナ」という言葉を聞けば関心を示すようになり、
しつけの効果が上がるでしょう。
これはヨーロッパの専門家が指摘する点です。


8マズルコントロールの練習
 犬が口吻(こうふん)を抑える事を嫌がると、訓練に支障が出ます。
また、口内・耳の掃除がたいへんやりにくくなるので、幼いうちからエサを使ってでも練習しましょう。
犬が嫌がらなくなったら、口の中に手を入れたり、むしろ犬に遊びの感覚をもたせるといいのです。
犬が家に慣れてから、◆ポイント1◆で説明したいろいろなしつけと平行して実施しましょう。

・口吻を抑えようとすると逃げる犬

・左手にエサを持ち、筒状にした右手のひらに犬の口吻を誘導します。


9「来い」の練習
 家に来た日からこの訓練を始めます。
食事のたび、おやつのたび、必ず「来い」と犬を呼びます。
食事を3回くらいに小分けにして、その分、訓練の回数を増やすとよいでしょう。休みの日などを利用してください。


×絶対してはいけない事

・「来い」の命令で風呂に入れられ、嫌そうにする犬
 犬が嫌がる事をすとき、「来い」を使ってはなりません。
黙って犬の近くに行き、首輪を抑えてしまいます。
犬にとって「来い」=「楽しい事」と信じさせる事がいちばんです。

・飼い主を無視してウロウロする子犬
・飼い主の所に来て叩かれる子犬
※「来い」の命令で犬がいうことを聞かず、しばらく時間をおいて戻って来たとしても、絶対、叱ってはなりません。
帰って来た段階では、命令を無視した事を犬に忘れているのです。

ですから、犬にとっては、「飼い主の所に戻ったら叱られた」としかなりません。


 牧羊犬系統は比較的早く「来い」を覚えますが、猟犬各種、そり犬系統に教えるには時間がかかる
場合があります。また独立心の強い犬は、この命令に反応しづらいのです。
ですから、なおさらこの訓練を子犬のうちから徹底してください。


10「座れ」の練習
家の環境になれてから結構ですから、食事のたびに座らせます。
この姿勢で「座れ」といい、犬が座ればエサをやります。


・エサの前で左手を胸に当て、
右手で後ろ足をすくう

・壁際に子犬の上で食事をかざす

犬がたまたま座っているときに近づき、
「座れ」と命令を繰り返し、褒めてやる


11「待て」の練習
「座れ」が一応できるようになったら食事のたびに「待て」を教えます。
これは2人がかりでやりましょう。

@左手に食器、右手に子犬の胸のあたりを制し、
もう一人が両手で座った犬の腰を抑えます。
家に来てひと月程度の間に、「待て」と命じて、
なんでも取り上げられる犬に育てれば、後になって困る事が少なくなります。
A「待て」ができるようになったら、号令と同時に食器、おもちゃを取り上げます。
 もし反抗してきたら、ポイント1〜4に従い、飼い主のほうが力がある事を示します。



一度、取り上げた物はすぐ返してやります。



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