子犬のしつけ |
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しつけの考え方・いろいろな方法 ポイント1 なにより大事な子犬のしつけ ポイント2 問題となる犬の生格 ポイント3 犬が健康でなければしつけは失敗する ポイント4 犬と正しいやり方で十分遊んでやっているか ポイント5 犬は十人十色、だからいろいろな方法を考えよう ポイント6 犬の誤解・人の誤解 ポイント7 褒める・叱るは臨機応変に ポイント8 犬に天罰と見せかけるいろいろな方法 ポイント9 仲間外れにされる事を犬はいちばん嫌う ポイント10 何度も、何度も繰り返す ポイント11 少しずつ、慣れされる ポイント12 犬をリーダーにしない ポイント13 飼い主がご機嫌なら犬もハッピー ポイント14 去勢・避妊をするのは犬にとって悲しいこと? ポイント15 犬は社会勉強を、生後2〜4ヶ月で行ないます。 |
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| ポイント1 何より大事な子犬のしつけ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| @ 犬はリーダーの指導のもと、群れで暮らす動物です。 犬は家族(群れ)の中でリーダーは誰で、自分は群れの中で何番目か、という事を常に意識しています。 犬をしつけるとき、この事がいちばん重要です。 幼い子供は自分よりも順位が下であるとだいたいの犬は考えます。 A 一定の時期にある事柄を学ばないと一生、学ばせる事が困難になる場合があります 生後7〜12週目くらいに飼い主がリーダーなのだと、正しく理解させ、他の人・犬・動物と仲良くさせ、 騒音などに慣らす事が、将来、問題のない同伴犬をつくり出す基礎になります。
B 犬が精神的に嫌がる事に犬を慣れさせる事により、飼い主の権威を示します。
重要な事は、犬が歯を剥いたら、毎回必ず、家族全員が叱る事です。 犬によってはすぐ服従するようになりますが、性格の強い犬に飼い主の権威を認めさせるには2〜3ヶ月かかる場合もあります。 Cリーダーは一貫性を保ちます 子犬が求めているリーダー像とは、優しくとも一貫性をもった毅然たる態度の飼い主です。 決して犬に苦痛を与える暴力を振るう人ではありません。
子犬が求めているリーダー像とは、優しくとも一貫性をもった毅然たる態度の飼い主です。 決して犬に苦痛を与える暴力を振るう人ではありません。 また、子犬のときに許された事(ソファーの上になるなど)は、成犬になっても許すべきです。 D犬の求めるリーダーは、快活で正しいやり方でよく遊んでくれる人です
E思春期には注意します 犬種にもよりますが、思春期は生後7〜12ヶ月くらいの間に訪れる事が多いのです。
F 1歳すぎたら、立派なおなと
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| ポイント2 問題となる犬の生格 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同伴犬としての飼いやすさを見るために、「支配性、従属性、独立性」の3要素を重視します。 1 支配性の強い犬 いわゆるリーダータイプで、対人関係においても上に立つ機会を常にうかがっています。
しかし、うまく育てれば忠実でよい番犬になる場合も多いのです。 2 従属性の強い犬 飼い主をリーダーと認め、従順に従う、飼いやすい犬です。このような犬に手荒な罰は禁物です。
3 独立性の高い犬
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| ポイント3 犬が健康でなければしつけは失敗する | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
犬が問題行動を起こしている場合、まず健康を疑う必要があります。
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| ポイント4 犬と正しいやり方で十分遊んでやっているか | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 犬の問題行動にはさまざまな原因が考えられますが、 まず第一に疑う事は、運動不足により体中にたまった衝動(例えば狩猟衝動)が 十分に発散され心身共に満足しきっているか、という点です。 本来、犬は広大な庭に放しておくか、自由に山野を歩き回れるようにして飼うのが理想であり、 都会で飼うのはそもそも犬には気の毒なのです。 ですから、犬を飼うとき、まず考える事は運動の問題です。 ともかく運動後、犬が満足しきった表情で横になり、 一休みする程度の運動を朝晩させなければなりません。 犬が何か思わしくない行動をし始めたら、第一に健康、第二に運動が十分か、を確認してください。
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| ポイント5 犬は十人十色、だからいろいろな方法を考えよう | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ポイント6 犬の誤解・人の誤解 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 犬と人間はまったく異なった表現、受け止め方をする異種の動物なのです。 これを念頭においておかないととんでもない誤解が生じます。 どの飼い主も必ず、一度は経験するトイレのしつけを例にとって、どのように誤解が生まれるのか 考えてみましょう。これ以外にも、いろいろな思い違いが人間と犬の双方にあるはずです。 相手の立場を理解し尊重する、というのは人間社会における民主主義の原則だけではありません。
B飼い主の見えない所で排尿する子犬 子犬の受け止め方/飼い主が見ていないから、ここは安心
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| ポイント7 褒める・叱るは臨機応変に | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 肯定的強化(褒美)と否定的強化(罰) 肯定的強化(褒美) 犬が好ましい事をしたとき、犬にとって嬉しい事が起きれば、その行為を繰り返すようになります。 犬が命令を実行したら、褒める、なでる、遊びなど、犬の喜ぶことをしてやれば、犬は命令をよく 聞くようになります。
◆有効的なエサの使用方法 子犬の「来い」のしつけは子犬が到着してすぐ、食事を利用してしつければ早く覚えます。 一食分の分量をいくつかに分けて、褒美のもらえる回数を増やしていくのも一つの方法でしょう。 食事以外にエサを使うならば、なるべく少量、しかも犬の健康によいものにします。 一般にエサをやり過ぎる人が多いのですが、ドッグフード、ビスケット、チーズ、などを小さな ボタン程度与えれば十分です。エサと同時に「ヨシヨシ」といいながら胸をなで、 オーバーに飼い主の満足を表現しましょう。
でもたまにこんな犬もいます。犬によって、有効な褒め方を考えなければいけません。
○気がつきにくい肯定的強化(褒美) こんな肯定的強化に注意!
否定的強化(罰)
好ましくない性格の犬をつくるので、避けなければなりません。
私たちがしつけを行なう際、常に考えねばらなない点は、自然の状態において、犬、狼のリーダーが どういうしつけ方法を用いるだろうか、という事です。 つまり彼らが用いる方法をまねれば、子犬にとって理解しやすいはずです。 「子犬だから多めにみよう」という誤った考えが、将来の問題犬をつくるのであります。 ただ、その罰し方は、子犬に理解しやすい方法でなければ意味がありません。 正しく罰する事で、犬に「飼い主の権威を認めさせる」事が重要だからです。
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| ポイント8 犬に天罰と見せかけるいろいろな方法 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ●飼い主が叱らずに、犬の嫌がる「否定的強化」を考えた方か有効な場合があります。 例えば何かいけない事をしたときに、空き缶にガラス玉やコインを入れて大きな音のする物をつくり、犬の近くに投げてやるのです。 では、どういう場合に飼い主が直接罰し、あるいは「天罰」を使用したらよいのでしょうか?
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| ポイント9 仲間外れにされる事を犬はいちばん嫌う | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 犬の性格と状況によっては、より効果的なやり方があるのです。それは犬を「見捨てる」方法です。 犬は「群れ」で生活する動物ですから、のけものにされるのをひどく嫌うのです。 この性質を利用しましょう。
この方法は、毎回出かけるか、別の部屋に行く事になりますから手間が掛かりますし、 場合によっては友人にサクラを頼み、何度も練習しなければなりません。これが面倒なところです。 |
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| ポイント10 何度も、何度も繰り返す | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 反射条件を利用する ロシアの学者パブロフはこのような実験を行いました。
犬のしつけの鍵とは一にも二にも忍耐と寛容です。 |
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| ポイント11 少しずつ、慣れされる | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 表現はさまざまですが、簡単に言えば、弱い刺激を与えて慣らしていき、 強い刺激に対応しないようするのです。
⇒ ![]() 吠え合う犬 別々のオリに入れられ近くにおかれた犬 |
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| ポイント12 犬をリーダーにしない | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ◆権勢症候群(アルファシンドローム)とは 欧米では早くから「犬の問題行動の多くは、犬が自分がリーダーである、と考えることについて原因がある」と理解されていました。 「自分は家庭の中でいちばん偉いのだ」 飼い主はこの問題を深刻に考えていないのが通例でしょうが、日本における犬の咬みつき事件は、 全体数として減っているにもかかわらず、飼い犬が、飼い主を襲う率が急激に伸びているのだそうです。 犬は、「自分がリーダーなのだ」と考えると……
◆権勢症候群の予防 ◆子犬のときの注意点へ◆ ◆子犬の飼い方◆を参照 支配性のあまり強くない犬を子犬のときから注意して育てれば、まずこの問題は起きません。 転ばぬ先の杖、というわけです。 ◆権勢症候群の心理治療法 咬む・吠えるなどの問題 〜第一段階〜
◆変化がみえる 犬の態度に必ず変化が生じてきます。その変化を見届けても2〜3日続けてみましょう。 もし、何も変化が感じられない場合は、一応2週間を目安としてください。
新たに発生しても、もちろん、このような場合、飼い主はそれを完全に無視する必要があります。 〜第二段階〜
〜第三段階〜 問題が起きた行動を再現してみます。ただし、犬の気をそらせながら徐々に行なうのです。
この方法は成犬に対して非常に効果が上がりますが、手間がかかるのと、 家族全員の全面的な協力が必要な点が難しいところです。 いちばんいいのは、子犬のときのしつけをまちがわない事なのです。 |
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| ポイント13 飼い主がご機嫌なら犬もハッピー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| この方法もキャンベルの唱えるものです。 ただ、全ての犬に効果があるとは限らず、実施もなかなか難しい場合があります。
これがうまくいったら…
ただし、これがうまくいくには、条件がそろわなければなりません。 @犬にボール遊びなど、夢中になる遊びがある事 A飼い主がリーダーと認められている事 この療法は犬にはリーダーの感情が伝染する性質を利用しており、リーダーが楽しそうに していれば、犬も楽しい気分になるという考えが基本となっています。 ですから、権勢症候群の治療も必要となってくるのです。 独立性の強い犬には効果が薄いようです。 |
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| ポイント14 去勢・避妊をするのは犬にとって悲しいこと? | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ◆去勢・避妊のメリットを知ろう 去勢・避妊の影響として、一般に男子は攻撃性、なわばり意識が低くなり、ヒート中の女の子に悩まされることが減ります。 異常興奮がおさえられ、性格が丸くなります。精巣に関する病気もなくなりやすくなります。 その代わり、活動性が低くなり、運動量が減って肥満になりやくなります。 女の子は子宮、卵巣がなくなるため、その病気にかからなくなります。 ヒート中の出血で室内が汚れることもありません。 その代わり、男の子のようにマーキングをしたり、攻撃性が強くなったりすることもまれにあります。 ◆決断を下すのは飼い主であるあなた自身 去勢・避妊についての考え方は、個人の価値観、住宅環境などによって、さまざまです。 去勢・避妊をすると、動物としての本能的な行動が減り、飼いやすくなります。 反面、本来の犬らしさに変化が出ます。 愛玩動物としての犬を飼いたいのか、犬らしい犬との暮らしを望むのか、飼い主さんひとりひとりの考え方に大きく左右されます。どれが正解と言い切ることはできません。 昔のように、犬がいつの間にか妊娠することは減りました。しかし、基本的な管理ができない場合や、攻撃性を改善できずに困っているなら、去勢・避妊をすることもひとつの方法です。 飼い主がメリットとデメリットを理解し、最善の道を選んであげることが必要です。 |
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| ポイント15 犬は社会勉強を、生後2〜4ヶ月で行ないます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ◆生後3〜15週の間に、生き方を学ぶ 生後3〜15週間、つまりおよそ2〜4ヶ月齢を、犬の「社会化期」といいます。 この時期にさまざまなことを体験すると、多少のストレスには動じないタフな精神力が育まれます。 反対に、この時期に飼い主以外の人やほかの犬、社会とのふれあいがない生活を送ると、臆病で内向的な性格になる可能性が高くなります。 ◆さまざまな犬や、動物、ものとの出会いを体験させる 子犬のときは、恐怖心よりも好奇心や探究心のほうが勝っています。その気持ちを大切にして、どんどん社会勉強をさせましょう。犬はもちろん、猫や他の動物、車や掃除機などの道具に近づく経験をつませることが大事です。生後5ヶ月をすぎると、しだいに警戒心が強くなっていき、見知らぬものにおびえるようになります。社会化期のうちに、できるかぎりまわりのさまざまなものに慣れさせるようにしましょう。 ◆子犬のころ社会勉強ができなかった場合は? 社会化の時期を失してしまい、「うちの犬は成犬だからもう変わらない」とあきらめていませんか。 少々出遅れたのは事実ですが、犬は大人になっても好奇心をもち、学習できる動物です。 子犬ほど順応性はなくても、時間をかけて少しずつ慣れされていけば、十分に学習できます。 |
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